年齢:15歳(1784年3月生まれ)
職業:技師兼商人(実家がリンドブルムの合成屋)
武器:工具一式(木槌、スパナ等)
専用コマンド:兵器
口癖:敬語・語尾を伸ばす
好きなもの:チョコボ
●設定
リンドブルムの天才技師と呼ばれ、その道の者にはアレクサンドリアやブルメシアまで名が知られている。
小さな村の戦災孤児で両親が亡くなってからは親戚であるリンドブルムの合成屋のトーレスおじさんに育てられている。幼い頃からトーレスおじさんに合成や武器の扱い等を仕込まれていたため、装備品や機械系に強く、飛空艇にも精通している為シド大公にも重宝されるようになった。
しかし、本人は幼い頃に交わしたジタンとの約束と自らの好奇心で偶然技術を得られただけで、特に天才になりたかった等の気持ちは持っていない為、ただジタンの役に立ちたいと思っているだけ。
まだ精神的にも大人になり切れていない為、たまに仕事を放り出してしまうという責任感のない一面もある。
将来の夢は「ジタンのお嫁さん」。
明るく温厚な性格でタンタラスの中ではみんなの妹的存在。特にブランクには溺愛されている。
趣味は兵器作りやメカいじり。特に兵器の趣味は最悪で「敵を一撃で殲滅できるような優秀な子」を作りたいと常日頃思っている。
使用武器は主に木槌やスパナ等の工具。しかし、合成屋で修行を積んだ為色々な武器の使用が可能。しかし工具とダガー以外の武器だと攻撃力はガクッと下がる。ダガーはジタンが使用するので使い方を研究しまくった。
魔法も白魔法と黒魔法のみかじった程度に使える。ラ系とガ系は魔法の才能がない為覚えない。努力によるもの。召喚は流石に使えない。
●裏設定
・パルカは「運命の女神」という意味。
・ファミリーネームはFF4のシドより。パルカが技師なのは彼の血を引いているからなのかは定かではない。
・専用コマンドの「兵器」はほとんどFF8のガルバディア軍の兵器。パルカはこれらを最高にカッコイイと思い込んでいる。
『ジタンとパルカ』
・ジタンは飼い主、パルカは飼い主に忠実な子犬という感じ。
・タンタラスで育ったジタンとタンタラスによく遊びに来るようになったパルカはお互い小さい頃から両想いだった
・ジタンは家の手伝いと修行で忙しくなってしまったパルカと会えない時間、ナンパで寂しさを紛らわすようになった
・パルカとキングの婚約後、ジタンとパルカが両想いだと知っていながらもトーレスおじさんはジタンだけにパルカの婚約を打ち明け、パルカを諦めるように伝えた
・ブルメシアとクレイラでダガーのことばかりのジタンとそれがあまりよく思っていないパルカの喧嘩勃発
『クジャとパルカ』
・本編が始まる前にクジャがパルカのお得意になり、黒魔導士製造機の機械の大部分を提供。
・飛空艇に興味があるというパルカをリンドブルムの城で修行させるように仕向ける。
・トーレスおじさんとクジャ以外に秘密でパルカと婚約をする。
※恋愛感情はなく、クジャの計画で利用するためだけ
・自爆して瀕死だったパルカを助け、自分が婚約者だということを明かす
『フライヤとパルカ』
・ジタンの紹介で出会うと、なんだか意気投合。
・二人で狩猟祭に参加したりする
・パルカはフライヤを「姉御」と呼び、フライヤもパルカを実の妹のように可愛がる
・ジタンと初めて出会ったとき、ジタンがパルカとの恋愛相談をされていた為、二人が両想いだと思っていたけど、再会したら二人が上手くいってなくて地味にショックだった
『パルカの出生と幼少期』
ドワーフの血が入ってる、クォーター。
その為、手先が器用で普通の女子より力もある。寿命も普通の人間より少し長い。
3歳の時にクジャに村を滅ぼされ、奇跡的に生き残ったパルカは母方の親戚である合成屋一家に引き取られるが、厄介者扱いされていた。食事も衣類も十分に与えられず、生きるのに必死だった時にジタンと出会い、ジタンとバクーのアドバイスで合成屋夫婦に取り入る事に成功した。
5歳でトーレスおじさんに弟子入りし、才能を開花させ、10歳で合成屋の店をほぼ任されるまでになった。
歳の離れた義兄のウェインと跡継ぎ問題でギクシャクするも、パルカが飛空艇技師になる事で和解し、現在では合成屋一家に溺愛されている。
※トーレスおじさんがパルカとクジャの婚約を決めたのは、パルカには昔つらい思いをさせてしまったことを気にしていて、裕福で不自由のないキング家に嫁げは幸せになれる、またパルカが城で飛空艇技師になる為にとり計らってもらうという条件を出された為。
『パルカの家族』
父がドワーフと人間のハーフでダゲレオ出身の学者。母はリンドブルム出身の学者で聡明な女性だった。
祖父がダゲレオ建設に携わっていて、後に人間の娘と結ばれるも早くに亡くしてしまう。その為息子が人間の娘と結婚するのを反対し、結果パルカの両親は駆け落ちをした。
その後、辿り着いた村でパルカと3人で暮らすも、村はクジャに滅ぼされた。
『クジャがパルカを狙う理由』
・天才技師であるパルカの兵器を使い、魔道兵器を作り出す為。
・飛空艇のメンテナンスや操縦に長けた者が欲しかった為。
・手先が器用であるドワーフの血が入っていて、それなりに美しい容姿をしている為。
子を作るなら美しく有能な子を作りたいと考えたクジャは、外見は醜いドワーフではないが有能なドワーフの血を持つパルカは最適だった。