※戦国時代パロ(のつもり)




「へ〜〜〜〜びさんッ!」

「・・・様・・・!!(汗」

「まぁ〜た修業!?よくやるねぇ〜」

「・・・様には無縁也」

「ひっどー。ま、いっか〜。ていうか・・・」

「・・・?」

「いつもいつもいつもいつもいつもいつも私のこと呼び捨てで呼んでって言ってるジャン!」

「・・・・・不可・・・・也」





上下関係




あれ4日前


雨の日だった。




この国の姫である

はたまに城を抜け出して散歩にでかけていた。
もちろん目立つ着物の変わりに町娘の着るような着物を着て。



「う〜・・・雨の日の散歩も楽しいわね♪」

ガクッ!!

「ふぇ・・・・!?」

びしゃ!!

は「何か」につまずいて転んでしまった。
の着ていた町娘の着るような服はびしょびしょに濡れてしまった。

「ふえぇ〜・・・いったぁ〜・・・・」

はふと、つまずいたところに目をやると・・・・

「〜〜〜〜〜・・・・人・・・・?」

人が倒れていたのだ。

「え・・・え・・・!!?もしかして今私が踏んじゃったから!!?
 うへぇ〜・・・ど、ど、ど、ど・・・どどどどどうしよぉ〜〜〜!!!
 い・・・家(城)に持ち帰ったら(?)散歩にでたこと父上にばれるしぃ〜・・」


はそう言いつつひょっこりと倒れている人の顔を覗いた。


「・・・・うひゃぁ〜・・・綺麗な人だなぁ〜・・・・男かぁ・・・・」

その人は綺麗な長い黒髪(?)に、凛々しい眉毛、デコにはなにやら
紋章のようなものが彫られているデコ飾り(何其れ)をしていた。

「あ、そうだ。倉なら誰もこないし・・・そこに住まわせてあげよう!!」











それからその男・・・蛇神尊は宅(倉)に住まう事になった。
・・・・んがやはりそれはの父にばれた。
だけどの父は蛇神をの用心棒(ボディーガード)兼お目付け役として
雇われる事になった。


「ほら『 』って!ほらしゃ〜べ〜れ〜」

様を呼び捨てなんぞにはできぬ也・・・・」

「言え〜・・言うのだ・・・ほら♪」

は謎の踊りを踊りながら蛇神に迫る・・・

「〜〜〜〜逃!!」

「はっ!?ず・・ずるーい!!」

蛇神、超っ早です。
100m3秒のスピードです。(ぇ

「待ってよ〜・・蛇神・・・んッ・・・!!」

の後ろから延びる何者かの手。
其れはの口をふさぐ。

「おとなしくしてな・・・・・・」

そこでの意識は途切れた









「蛇神〜〜・・・・ッ!!」

「!・・ 様・・・?」

蛇神が後ろを振り向く


追ってくるはずのがいない・・・


様っ!!!???」

蛇神は急いでもときた道を戻る






そこへ蛇神の前に立ちはだかるものが・・・

「・・お前が蛇神か?」

「お主は・・・!?」

「オレは猿野。猿野天国、だ。そのてめーのちっぽけな脳裏に焼き付けておくんだな。」

「・・・貴様・・・一体・・・何者也!!?」

「オレは・・・・ の夫となる者だ。
  がこれ以上お前のそばにいるとが汚れる・・」

「・・・・は・・・!!?」

















「・・・んぅ・・・・・」

「お目覚めですか?お姫様」

が目を開くとそこは知らない場所・・・
そして知らない顔が。

「あなた、誰?」

「オレは猿野天国。君の夫となる者だよ」

「死ね。猿」

ぐさッ(痛ッ!!!
猿野に何かが刺さった。

「さ・・・猿・・・!!?」

「だってあんた名前からして猿じゃんか。」

「・・ぐぅ・・・、これはやんちゃなお姫様だこった・・・。
 しかし夫が妻の暴言でやられるなんてへぼいからな・・・・
 オレの力を見せてやる!!!!!!!!」

そして猿野はを押し倒す形になった。

「ん・・・や・・・!!何すんのよ!!!どけ!!重いでしょー!!」

「今から・・・・オレが何するかわかるか・・・・・?」

「知らないわよ!!!いいから早くどいて・・・!!」

「全く、ホントに汚れのない姫さんだな。オレが初めてなんだな?」

「こいつ・・・わけわかんない・・・」

そしてはあるものを懐からとりだした。

それはまがまがしい凶器・・・・
釘バット!!!

「な、何それ!?そんなもんどこから!!?」

猿野はから退いた。

「護身用よ。まぁ、釘バットなのは一応このジャンルが野球、だしね?」

「・・・・まぁ、オレの妻になるならそれくらいの元気がなくてはな。」

そして猿野はすっと立ち上がると同時に明美に変身した。

「こんなか弱い女の子に攻撃できるかしら?」

明美の言葉に



ざくっぼこっ!!(痛ッ!!


遠慮なく釘バットで明美=猿野を殴る。


























一方蛇神。
ここは猿野の屋敷の門前。

様・・・ここにいるのか・・・?
 今この蛇神が行きます故・・・・・・・・・!!」

そして蛇神が門を開く・・・・・

ーーーーーーーーッ!!!!!」














惨劇。死体放置。










そこには猿野が血まみれで横たわっていた。
その向こうには証拠を隠滅させるべく(?)釘バットをもやしているが。

「・・・蛇・・・神・・・」

・・・・・」

二人は数秒見つめあう。

「蛇神、やっと私のこと呼び捨てで・・・・」
「様」

あとから「様」を付け足す蛇神。
それに少しむっとするだったが

「・・・・・とにかく・・・・来てくれたんだ・・・。ありがとうv」

満面の笑みでは蛇神に礼を言う。

「と、当然也。我、様の用心棒也・・・!!」

と、そのとき、風が吹き、綺麗に桜吹雪が舞った。

「あ・・・綺麗・・・・桜吹雪だよ・・・・」

そして蛇神は桜吹雪を見つめながら囁いた。

「・・・・・・・でも・・・・でも我は・・・・様のことを好いてしまった也・・・・」

「蛇神・・・・?今・・・何て・・・」

「我は、様があの日、我を拾ってくださった時から・・・
 様のことを慕ってきた也。でも・・だんだんと 様のことが気になり・・・」

「蛇神・・・私も・・・・あなたのことが・・好き・・・。
 けど!!私達は身分が違いすぎる・・・。だからお父様は許してくれない・・・。
 なんでかなぁ・・・。なんで身分が違うと好きになっちゃいけないの・・・?悲しいよ・・・・」

が悲しそうな顔でそういうと、蛇神はにっこりと笑い、を抱きしめた。

「我、様に黙っていた事がある也。」

「え・・・・・・?」

「我、実は隣国の王子・・・也///
 わけあってこの国に留学してきたのだが、どこかに銭を落として空腹で
 倒れていた也。そこに様が我に優しき手を差し伸べてくださった也・・・。」

「蛇神が・・・隣国の・・・王子様・・・!?」

「・・・今まで黙っててすまなかった也」

「そうだったんだ・・・・。嬉しい・・・・・。
 私、蛇神のこと好きになってもいいのね・・・!?」

「ああ、もちろん也。
 、我と夫婦になってくださいますか・・・?」

「・・・はい・・・・喜んで・・・!!」



尊王子(18歳)
姫(16歳)

翌週、めでたく二人は結ばれたのでした。

2つの国は1つになり、夫の名字から
蛇神王国になりました。

、愛してる也」

「私も。尊、大好きよv」

そして二人は唇を重ねあった。







おまけ

「くっそ〜・・姫・・・・
 前国王の命令で尊王子とくっつけてやったのに・・
 手加減なしだなんて酷いぜ・・・」

猿野天国。
前蛇神王国の国王の執事。
この男に春はやってくるのだろうか?




執筆:02年12月20日