鹿目と。この2人は付き合っています。





愛のマフラーに願いを込めて






!!おはようなのだvvV」

「おはよvつつらんv明日はつつらんのお誕生日だね♪」

「は・・!そうだったのだ!忘れてたのだ!!
  、よく覚えてたのだ!偉いのだ!」

そう言って鹿目は に抱きつく。

「えへへVプレゼントも用意してあるんだぁ・・・・
 ・・でもね、明日は私にとって最悪な日でもあるの・・・。」

少し落ち込んだ様子を見せる
それを鹿目がとても心配そうにしていた。

「なんでなのだ?」

「明日・・ね、大好きなアニメが終わっちゃうの・・・最終回。」

は僕とアニメ、どっちが好きなのだ?」

「え・・・それは・・・うーーーーん・・・・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

はかれこれ3分は悩んでいただろう。
鹿目はついに痺れを切らして・・・

はっ!僕のことよりもアニメの方を選んだのだーーー!!!」

「え!?まだ何も言ってないじゃん!!」

「だって!愛があるのにそんなに悩むものなのだ!?
 僕はの1番になれないのだ!!!?
 僕はの1番になりたかったのだぁ!!!!」

そう言って鹿目は飛び出していってしまった。

「つつらん!!!」

の声は鹿目には届かなかった。

「つつらん・・・・」





一方、こちらは鹿目。

鹿目は牛尾に愚痴っていた。
牛尾はいつも鹿目ののろけ話に振り回されていた・・・
だけど牛尾はそれをぜんぜん嫌がらずにすべて受け取っていた。

「うぅ?・・・ はひどいのだ・・・」

「確かに くんも悪いだろうけど・・でも、そんなことで怒る鹿目くんも
 悪いんじゃないのかな・・・・・?」

「牛尾まで僕を責めるのだ?!」

「いや、べつにそうじゃないさ。ただ、どうせアニメのキャラは架空の人物じゃないか・・
 その架空の人物に嫉妬しているのっていうのはちょっと・・」

「でも!相手が誰であろうと僕はの1番になりたいのだ!!」

「なりたいのなら・・・とにかく今の状況じゃ1番にはなれないと思うけど?」

「・・・そっか・・・喧嘩してたらいつまでたっても1番になれない・・のだ・・」

「そうだよ」

「ありがとうなのだ。牛尾、今からに謝りに行くのだ!!」

「うん、それがいいよ。」

さすが野球部主将。
部員のお悩み相談もこなせちゃうスーパー主将ですね☆



さてさて。ここはのクラスの教室。実はクラスが違う2人。

「おい、そこの奴、はいるか?」

「あ、鹿目君。 ならもう帰ったけど・・・?」

鹿目の指名した女の子が答えた。

「・・・そっか、ありがとなのだ・・・
 ・・・帰ったのか・・・・・」

「・・・もしかして喧嘩したとか?」

さっきの女の子の鋭い質問に答える術が無い鹿目。

「・・・・・」

「あ、図星か・・・。ま、は優しい子だから。じゃ、仲直り頑張ってね」

ひらひらと手を振る女の子。
赤面しつつこくりと頷く鹿目。





「携帯に電話して謝るのだ」

・・・・・が、 の携帯は電波の届かない場所にあるか電源が入っていない為かからなかった。

「・・・・・・・怒ってるのだ・・・・?」

落ち込む鹿目。


どうすればいいのだ・・・?明日はに言いたい事があるのに・・・
 なんで喧嘩なんてしちゃったんだろ・・・僕・・・。」

その場にしゃがみこむ鹿目。

ふと、何かを思い出したかのように立ち上がる。

「・・帰る・・・・のだ・・・」

精気の欠片もない鹿目。
やるきもなさそうな目だ。







そしてついに来てしまった鹿目の誕生日。
鹿目は昨日のとの喧嘩でどーんと落ち込んでいた。
もう4時間目になるというのに鹿目の前に1回も現れない


時間がたつごとにどんどん落ち込んでいく鹿目。


そして部活の時間。
今日1日鹿目はの姿を見ることもなく部活をしていた。

「いくぞぉ・・・・剃刀かぁーぶ・・・・」

鹿目の投げる球は小学生でも軽々と打てるような球だった。
バッターは呆然としている。

「うう・・・」

目の前が暗くなった。
ついに倒れる鹿目。











「つ・・ん・・・・・・んね・・・・・・せ・・で・」

ぱちりと目を開ける鹿目。

「ふああぁ!? ッ!!?」

「あvやっと起きた?」

鹿目の目の前の人物、それはだった。

「「( ・つつらん)!!ごめん(なさい)(なのだ)!!!!」

息ピッタリ。声をそろえて互いに謝る2人。

「え・・・?」

「なんでが謝るのだ?」

「だって・・昨日のは私が悪い・・・」

「そんなことないのだ僕がわがままなだけだったのだ!!」

・・・・お互いの顔をみてにこっと笑う2人。




「つつらん・・・ごめんね・・・・えっと・・お誕生日おめでとう!」

は鹿目にもっこりとした包みを手渡す。

「あ・・ありがとうなのだ。開けていいのだ?」

「もちろん!でも・・下手だけどね・・・」

急いで開けている鹿目。
其れを見て幸せそうに微笑む

「マフラー・・・なのだ!!!」

の鹿目へのプレゼントはマフラー。

「嬉しいのだ!!ありがとうなのだ!大好きなのだ!! vvV」

「そう喜んでもらえると嬉しいや・・///昨日ほつれちゃってやり直してて・・
 今日遅くなっちゃった・・・・・ホントはもっと早く渡そうと思ってたのに・・」

「あ・・だから昨日早く帰ったのだ?」

「ん。そうなの・・・。ごめんね・・・・?」

「気にしてないのだ!、僕・・・・」

「何?」

「僕は僕の実力での1番になるのだ!!」

「そんなことしなくたって・・・つつらんは私の1番だよ?
 昨日言おうとしたのに・・・・」

「・・・そうなのだ!?ご、ごめんなのだ!!」

「いいよ。ありがとね、つつらんv」

「あと、もうひとつ。プレゼントもらうのだv」

「・・・え?」




ちゅ






執筆:02年9月25日