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卒業 「」 聞きなれたあなたの声 「何?御門」 「明日は・・・卒業式・・・だね・・・」 そう、明日は卒業式。 私たちはそれぞれ自分達の進むべき道へと進む・・・ 明日からは御門は日本にいない・・・ アメリカに留学するのだ 「んー・・そうだね・・・」 私は気の無いぬるい返事を返す 御門は「はぁ」とため息をついてからこう言った。 「お別れ・・・・・・だね」 「・・ッ!」 今、この人の口から一番聞きたくなかった言葉。 「そう・・だね・・・」 「寂しくなるな・・・・・」 「嘘。本当は喜んでるでしょ」 素直に・・なれない・・・ 愛しいこの人・・・ もう明日には離れていってしまう・・・ すると牛御門は私の腕を掴んで・・・ 「そんなこと・・・・あるはずないじゃないか!!僕は・・・・僕は・・・・・」 御門は言葉につまっていた・・・ そして泣いていた 「・・・僕は・・・君と・・・と離れたくないんだ!! できれば・・・このまま君をアメリカに連れて行きたいんだ!!」 そう言っていったん深いため息をつくと 私を抱きしめた 「御・・・門・・・?」 「君が・・・好きなんだ・・・愛している・・・」 「・・・・私も」 「僕が・・・・・僕が帰ってきたら・・・結婚してくれないか?」 「うん・・・・・」 「3年・・・待ってくれるかい?」 「・・・あたりまえよ・・・」 次の日 御門はアメリカへ旅立っていった 執筆:02年9月30日 |