ちゃーんv」

「ナルト・・・・。今読書してるから静かにしてくれないかなぁ・・・?」

「ご・・ごめんv」

「いちいち語尾にv(ハァト)付けるのやめて?」

「だってーvオレってば!オレってば!! ちゃんがだーい好きなんだってばよ!」

「な・・・///サクラちゃんはどおしたッ!!!?」








ちいさな看護師










物語の始まりは去る事数日前。

ナルトはお色気の術を完成させるべく本屋でエロ本の立ち読みをしていた。
しかし本屋の店長に見つかってしまい袋叩きにされてしまったナルト。
頭にはタンコブ、まぶたは青く腫れ上がり、口は切れて頬には引っかき傷まであった。

「畜生、畜生!!すっごく痛いってばよ!!」

ナルトは痛さのあまり思い切り叫んだ。

「うわ。大丈夫?すっごく痛そう。」

ナルトの叫びに答えたのはナルトと同じ年くらいの少女。
ナルトと同じアカデミーに通っている少女だ。
ナルトは目をぱちくりさせた。

「・・・ ちゃん・・・?」

「その傷。早く手当てしなきゃ。ついてきて。」

はそう言うとナルトの腕を引っ張って走り出した。

「ちょ・・ちょっと待ってってばよ!!」

引っ張られるナルト。
とりあえずわけのわからないまま についていくことにした。



「痛ッてーーー!!!!!!!!!!!!(涙)」

小さな薬店の中から響き渡るこの叫び。
どうやらナルトは薬店で に応急処置をしてもらっているようだ。
この叫びは傷口を消毒したときに激痛が走って反射的に出たらしい。

「はいッ。これで良しッ!」

ナルトの応急処置が終わってふぅ、とため息をつく
それを見てナルトは少し暗い表情になった。

「あのさ、なんでオレに・・・その・・優しく・・・してくれんの?」

「え?」

「だって!オレってば里のみんなに嫌われてて・・誰もオレに関わりたくないみたいで・・・ッ
 もしかしたら・・・オレに関わった ちゃんもみんなに嫌われちゃ・・う・・・かもしれない・・
 ・・・・・なのに・・・なんでちゃんは・・・・う゛・・・ッ・・・ぐすッ・・・・」

ナルトは涙を拭いながら声を殺して泣いていた。
それを見て は黙ってしまった。そして・・・

「そんなの関係ないと思うけど・・・。あ!ナルト!あなたは私のことどう思ってる?」

「・・・え・・・?どうって・・・・優しい子・・・かな・・?」

「私はー・・初めて会ったときからナルトのこと友達だと思ってるよ!
 ナルトはおっちょこちょいでお馬鹿でとても面白いから・・・好きだなー・・私。
 里の皆がなんでナルトを避けてるかわからない。だけど!
 いつか里の皆だってそんなナルトのこと、わかってくれるよ!絶対!」

ちゃん・・・」

「ナルトの大好きなサクラちゃんにだって!いつかわかってもらえるよ!!」

ちゃん!ありがとう!オレ、頑張っちゃうからッ!!!」

「うん!頑張れ!!!うずまきナルト!!」








そして今に至る。


「オレ、気づいたんだ!あの時・・優しくオレを看護してくれた ちゃんが好きなんだって!
  ちゃんは体の傷だけじゃなくて心の傷も看護してくれたんだってばよ///
 だから ちゃん!オレと・・・付き合ってください!!」

「な・・・・ナルト・・・・///」

「お願いします!!オレ、絶対火影の名前貰って・・・ ちゃんを幸せにするってばよ!」

「・・・え、まって、ちょっと急すぎじゃ」

が言い終わる前に同時にナルトはを抱きしめた。

「きゃぁ・・ナルト・・・///」

ちゃんvvVオレ、ちゃんと逢えて本当によかったってばよ!!」

「はぁ、仕方ない人だなぁ・・・・」

そして二人は唇を重ねあった。




「ナルト・・・今日はラーメン奢ってやらないとな・・」

「ナルトったら!!ちゃんになにしてんのよーッ!
  (しゃーんなろー!よくやった!ナルト!)←内なるサクラ」

岩陰からこっそりと二人を見守る(?)2人。






おまけ

ナルト「んなぁ!!?///イルカ先生!サクラちゃんまで・・!」
「み・・・見てたの・・・?///」
サクラ「ちゃん・・ナルトと上手くやってね!
(っしゃーんなろー!!!強敵ライバルが減ったー!サスケ君は私のものよ!)←内なるサクラ」
イルカ「ナルト、あとでラーメン奢ってやるからな」
ナルト「っしゃーーvイルカ先生大好きだってばよvVVVVVVVVVVVVV(←v乱舞」
「・・・早速浮気?しかも相手が年上で先生・・・はぁ・・・」


執筆:02年11月27日