太陽の無い世界。地上。
数十年前この星に彗星が衝突してからというもの
ここ、地上は数十年太陽の光は遮られたままだ。
2年前、空中都市建造に成功した。
しかしミクトランという一人の男の暴走により、
人々の唯一の希望であった空中都市も恐ろしいものと化してしまった。
兵器として改造されたベルクラントによる地上破壊。
天上人はベルクラントで地上人を支配していった。
「このままでは地上はミクトラン率いる天上軍の支配を受けたままだ」
「もとは同じヒトという生物なのに・・・どうしてこんな・・・」
「もう嫌です!こんな生活・・・!何故・・・ヒトは平等に・・・
平和に暮らす事はできないのですか!?」
「・・・・・・・ミクトランを倒しましょう」
「・・・・何」
「天上王を倒し、空中都市を落とし・・・そして再び太陽の光を見ましょう」
「・・・・そうだな。このまま支配を受けつづけるのはもうたくさんだ。
よし!ミクトランを倒そう!そして・・・太陽の光をもう一度・・・!」
Light of the sun
~プロローグ~
薄暗い何かの施設。
そこには剣、槍、弓、斧などが置いてあった。
ちらほらと防具もある。
そして人影が2つあった。。
「ねぇ、シャル」
15,6歳の少女が隣にいた少年の腕を軽く引っ張った。
シャルと呼ばれたその少年も、少女と歳は同じくらいだった。
身長は少年の方が少しだけ高い。
少女の名は
少年の名はピエール・ド・シャルティエ
「ん?どうしたの?」
シャルティエはの顔を不思議そうに見つめた。
「リトラー総司令が開戦宣言したってことは、戦争が始まったってことだよね」
は表情を暗くしながらシャルティエに訊ねた。
リトラー総司令とは。
・・・・とりあえず地上軍の中で一番偉い人。
の疑問にシャルティエはうつむき、答えた。
「うん、そうだね・・・」
「シャル・・・・私達・・・死ぬのかな?」
はシャルティエの腕を引っ張っている手をゆっくりと引っ込めた。
「そんなことない!・・・たぶん!」
シャルティエが叫んだ。
「『たぶん』って・・自信なさげに言わないでよぉ~・・・・」
「あぁ・・・ごめん;;」
シャルティエは慌てて口を塞いだ。
はそんなシャルティエを見てクスクスと笑った。
シャルティエもの笑顔を見て安心したかのように微笑んだ。
「だけど、皆を守る為に私達は軍人になるんだよね。
私・・・もう人が死んでいくの、見たくないから。」
は悲しげな顔をした。
「・・・」
はぱっと笑顔をつくり、すっくと立った。
「シャル、そろそろ弓の稽古の時間だよ!
シャル、弓は苦手でしょ?だったら早く行って練習しなきゃ!」
「べ、別に苦手じゃないよ!が異常なほどできるってだけだよ!」
「でもさ、シャルって剣は上手いよね~。ほんっと並外れな腕をお持ちで」
2人は微笑みあう。
そして施設を後にした。
ついにやってしまったシャル連載・・・・!
あの・・・誰かが「太陽の光をもう一度~」とか
言ってましたが、とても使いたかったのです。
そういうのが書きたくて
執筆:03.04.01