アトワイト、クレメンテ、科学者チーム救出作戦に成功したディムロス達は
地上軍拠点に帰ると、まずは作戦会議室へと足を運んだ。
「おお、帰ってきたか。その様子だと、作戦は成功したようだな」
リトラーが微笑んだ。
「はい、リトラー総司令。作戦は成功し、アトワ・・科学者チーム、
及びクレメンテ老、アトワイト大佐の救出に成功致しました」
ディムロスが堂々とした態度でリトラーに言った。
隣にいたアトワイトが優しげな眼差しでディムロスを見る。
「みんな、ご苦労だった。では、次の指示がでるまで各自体を休めておいてほしい」
Light of the sun
シャルティエとは会議(報告)後、シャルティエとイクティノスの部屋へ向かった。
曰く「アトワイトさんはディムロスさんと積もる話があるから、で一人でつまらない」のだそうだ。
「・・・・あのさ、。僕はこれから日記を・・・」
「うん?ああ!あの愚痴日記ね!書くの?
そういえばこのあいだ見たときはディムロスさんのことを書いてたね」
の発言に、シャルティエは頬を赤く染めて日記を素早く隠し、怒鳴った。
「みっ!!見たの!!?最低!!なんて最低!!!!!」
シャルティエはをポカポカと軽く叩き始めた。
「だ、だって!!出してあったから読んでいいのかと思って~!」
「あれはしまい忘れただけだよ!それに自分の日記を人に
読んでもらいたいなんて思ってるやつなんてどこにいるんだよ!!」(管理人:ここにいます。<死
しばらくシャルティエはを叩いていたが机の脚に自分の足を引っ掛け、よろけた。
「ぅわぁ!!」
「きゃ!?」
シャルティエはを巻き込んで転倒した。
の上にシャルティエが馬乗りになっている状態だ。
しかし、はたから見るとそれはシャルティエがを襲っているようにも見えた。
「・・・って~・・・」
「・・・・・・・っ・・・」
「・・・・・はっ・・・・早くどいてよ・・・////」
「・・・・ごっ・・・ゴメン!!!////」
シャルティエは素早くから降りると、の手を引いてを起こしてやった。
「・・・そういえばさ、シャル・・・」
「何?」
はふぅ、と一端溜息をつくと、近くにあった椅子に腰掛けた。
「ダイクロフトで2人で戦ってたでしょ」
「そうだね」
ハロルドの護衛としてモンスターと戦っていたときのことだ。
「それでさ、あのとき、私たち以外の誰かが晶術でモンスターを倒してくれたじゃない」
「・・・・うん」
「それで、あの低い声、どこかで聞いたことがなかった?」
「・・・・・そう・・・だ・・・・・ね。・・・・・・・・ああ!!!」
シャルティエはの問いに応え、そして突然大声を上げた。
「どうしたの?誰かわかったの!!?」
「バルバトス・・・いやだけど・・あいつはディムロスに処刑されたはずだ・・・!」
「・・・バルバトス・・・・。実はまだ生きてた、とか?」
は自分の顎に手を添えて唸った。
「ありえる・・ね。このこと。ディムロス達に知らせた方がいいのかもしれない」
シャルティエは踵を返すと、部屋のドアの方へと歩いた。
も椅子から立ち上がり、シャルティエについていこうとした。
と、いきなりドアが開き、シャルティエと誰かがぶつかった。
「いったぁ~!!」
「いっ・・ご、ごめんなさい!!」
「痛い」と言ってピンクのクセだらけの頭を抑えるハロルド。
と反射的に謝るシャルティエ。
は二人を見て「大丈夫!?」と声をかけた。
「・・・っは!そうだった!シャルティエ!!今から私についてきて!!」
ハロルドの突然の発言にシャルティエとは戸惑うしかなかった。
「一体何処に・・・?」
は首をかしげた。
ハロルドはぐふふ、と笑う。
「ソーディアン研究所・・・まぁ、物資保管所よ。
ソーディアン完成させなきゃね!それと、あんたたちとアトワイトだけはまだ
ソーディアンの話を詳しく聞かせてなかったから聞いてもらおうと思ってね。」
「説明ならここでもできるのでは・・・?」
シャルティエはハロルドにそう云うと、ハロルドは嘲笑した。
「あんたアホね。私は物資保管所まで護衛できてほしいって言ってるの。
その移動の間にソーディアンの話をするの!わかった?」
「・・・・はい::」
シャルティエとは顔を見合わせて「説明してくれなきゃわかんねぇよ」という顔をした。
ハロルドはそれに気付く様子も無くただただニコニコと笑っていた。
「ソーディアンっていうのは~、ただ喋れるだけじゃなくて、
コアクリスタルっていう特殊レンズに晶力が込められているの、
その晶力から力を引き出して晶術を使うのよ。晶術っていうのは~、いわば魔法みたいなものね。」
ハロルドの説明を聞きながらアトワイト、シャルティエ、は物資保管所へと向かっていた。
「コアクリスタルって・・私が持っているこのレンズと同じなの?」
は持っていたレンズをハロルドに見せた。
このレンズはダイクロフトで科学者チーム、アトワイト達を救出する際に使ったものだ。
これで晶術をつかっていたのだ。
「う~ん、まぁ、これとはちょっと違うのよ。まぁ、これの強力版ってやつよ」
「ハロルド、あなたってホントすごいのね・・・」
アトワイトは心底感心した。
「とーぜん!私の頭脳に勝るやつなんていやしないわ!ぐふ・・・ぐふふふふ・・・!」
ハロルドは機嫌よさそうに笑い始めた。
執筆:03.05.18